眼科医の目(白内障手術 緑内障診療の長崎市中村眼科)

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2007年 07月 02日

「しょうがない」は見せ球なのか

 長崎県選出の久間防衛大臣の 発言がマスコミに大きく取り上げられ 野党からの罷免要求
など批判が相次いでいます。これに対し 本人も 発言を撤回して 陳謝していますが そもそも 本当に しょうがないと思っていたのでしょうか?非戦闘の一般市民に対する攻撃は国際法で禁じられていて 原爆投下は 戦争犯罪といった考え方はアメリカでもまれではないとも聞きます。久間氏が知らないはずもなく 今回の発言が問題提起型の アドバルーンとしては刺激が強すぎる感がありますが 選挙前4週間のタイミングで出したとすれば 野党がらみのスキャンダルが程無く出るのでは?とも思ってしまうのですがどうなのでしょうか?選挙前の泥試合的な展開を考えて。
 地元びいきと取られるとは思いますが(実際そう) 私は 長崎出身の久間氏の今回の発言は原爆投下を軽く見た故の気持ちから出たのではないと 考えたいと思います。論理的な結論になっていないのと 話題が適当でなかったなどそれでも 問題はありとおもっていますが。 

by n-ganka | 2007-07-02 23:51 | 政治


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