計算しつくされている美と言われる古代ギリシャの「ミロのヴィーナス」 腰の布が今にも ずれ落ちそうで動きもあります。
16世紀イタリアンルネッサンス期ミケランジェロが1700~1800年前のギリシャの彫刻に学んだことは 有名ですが この[瀕死の奴隷]では 苦しみに満ちた美を表現しているとのこと。古代ギリシャものに比べて 表情の奥行きが深いとは思いますがわたしはミケランジェロの苦悩の表れを読み取るまでには 至りませんでした。横から見たほうが表情が豊かです。
よりヴィーナスに近いのは 同じミケランジェロ作フィレンツエにあるダヴィデ像?