眼科医の目(白内障手術 緑内障診療の長崎市中村眼科)

inchou.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2007年 02月 25日

ルーブルにいると出てこれない

なかなか ルーブルから出てきませんが もうすぐ出ます。

ルーブルで典型的な個人旅行の日本人は "日本語版の見取り図と館内のご案内"とガイドブックを片手に名品たちを探して歩く ルーブル オリエンテイリングをしています。 これがなかなか難しくできるようになるには ある程度の経験が必要で かつ 改装にあって位置が変更になると かつての場所の記憶が誤解の元になったりもします。また せっかくみつけた有名人(品)も他の美術展に遠征中のこともあります。
遠征で留守中の有名人は 特に日本人向けには告知 掲示を判り易くしてくれたら 助かるのにと思います。
オリエンテイリングに夢中になり作品を鑑賞できるようにはなかなかなれませんが それはそれで楽しいものです。みなさんも時差ぼけの中名品をさがし求めて ふらふらになった経験はあり
ませんか?スリが多いと聞くのはむしろ解りやすいオルセーですが 背負いのバックなどには 十分気をつけて 楽しんでください。せっかちで完璧を目指す日本人ならではのルーブルオリエンテイリングをパリに行ったときはまた 楽しみましょう。

下は教科書にも出ているハムラビ王の法典です。紀元前18世紀のもので 6法全書のように法規を羅列したものではなく 国が規律と善行を保つように王が制定した見せしめのための宣言を集めた慣習法といったものだそうです。
世界最古の法を刻んだ石碑として小学校で習ったのが懐かしいです。

ルーブルにいると出てこれない_b0101661_13364885.jpg


by n-ganka | 2007-02-25 13:39 | パリ ルーブル


<< 教科書の重要性      マルリーの中庭 >>